GU×エンジニアド ガーメンツの「黒・胸ポケットあり」を3着買った。

Style & Essentials

アラフィフ酷暑の夏はこれで乗り切る

週に何度か、現場を1日2〜3件まわる仕事をしています。本社に行く日より、現場に訪問する時間のほうが長い。そういう働き方をしていると、夏の服選びの基準は「きちんとしているかどうか」「おしゃれかどうか」より先に、もっと身も蓋もないところで決まります。

襟が汚れないか。ペンとIDケースがどこに入るか。汗をかいても一日もつか。この3つです。

今年、GUとエンジニアド ガーメンツのコラボから、この条件に全部合う服を発見。全部黒、全部胸ポケットありを買ってから2ヶ月、ほぼこれだけで回しています。

GU×ENGINEERED GARMENTS 2026年春夏コラボの紙タグ
【写真】2026年春夏のGU×ENGINEERED GARMENTS 紙タグ

白シャツをやめた理由は、単純に襟が汚れるから

40代後半になって気づいたのは、白い襟の汚れは自分の努力ではどうにもならないということです。夏場、外を歩いて職場を訪ね、また車に乗って次の現場へ。汗と皮脂で、夕方には首まわりが確実にくすむ。

洗剤やブラシで落とす手間を毎晩かけるより、最初から黒を着たほうが早い。清潔感は「白いこと」じゃなく「汚れていないこと」なので、黒のほうがむしろ勝てます。

もうひとつ、黒には副次的な効果があります。カジュアルなデザインでも、黒だと仕事の場に馴染む。キューバシャツみたいな本来リゾート寄りの服でも、黒なら「ちょっと崩した仕事着」の範囲に収まってくれる。ここが今回の3着を選んだ最大の理由です。

胸ポケットがない服は、仕事では使えない

意外と誰も言わないのですが、現場で働く人間にとって胸ポケットの有無は死活問題です。

  • ボールペンを挿す
  • 社員証・IDケースを入れる
  • スマホを一時的に置く

この3つの行き場がないと、結局ズボンのポケットが膨らむか、手に持ったままになる。ジャケットを羽織れる季節ならジャケットのポケットで解決するのですが、真夏はそうもいきません。

たとえばユニクロUのエアリズムコットン系のカットソーは、素材も形も本当に優秀です。ただ胸ポケットがない。ジャケットを着ない時期だと、あれ単体では仕事に使いづらい。カットソー系は基本的にポケットなしなので、夏の選択肢がごっそり減るんです。

買った3着(すべて黒)

2026年春夏のGU×ENGINEERED GARMENTSは、「New American Riviera」がテーマの全6型。1950年代のアメリカンリゾートを現代的に解釈したコレクションです。この中から、黒があって胸ポケットが付いているものだけを選びました。

因みにアイテムごとにフィット感は異なる印象。私の体格的にはMが推奨サイズですが、今回アイテムによってはSからLまで選んでおります。

1. キューバシャツ(5分袖)/黒

GU エンジニアドガーメンツ キューバシャツ 黒 胸ポケット
  • 購入サイズ:【 S / M 】
  • 購入価格:【 1,490 円 】(値下げ後)
  • 着丈・身幅の実測:【 S:68・56 cm / M:70・59 cm】

オーバーフィットのキューバシャツ。本来はリゾート寄りのアイテムですが、黒だとカジュアルに振れすぎず、現場を回る日の服として成立します(無理やり成立させてます、、)開襟なので首まわりが楽で、真夏の車移動でも蒸れにくい。

 サイズ感については、170cm 65kgの私ですと、Sだと若干着丈が短いかな、という感じ。ただ仕事で着用するスラックスは比較的スリム寄りなパンツが主なので(いわゆる感動パンツ)バランスはSでちょうど良い。

 ではなぜ、Mも購入したかというと、最近のファストファッションのアイテムの中でも稀に感じた完成度の高さゆえに、普段着用としても購入に至ったのである。何しろ黒ベースのキューバシャツは古着界隈でも人気アイテムでしょうけど、このGU×ENGINEERED GARMENTSのキューバシャツは無駄が一切なく、こんなキューバシャツあったら良いのに!というすべてを個人的には満たしておりました。

 1日着用しても汗染みも目立たず、また素晴らしいのは洗濯後、ポリ素材故でしょうがシワに強く、気兼ねなく使えます。

2. ドライカノコポロシャツ(5分袖)/黒

GU エンジニアドガーメンツ ドライカノコポロシャツ 黒 襟元
GU エンジニアドガーメンツ ドライカノコポロシャツ 黒 襟元
  • 購入サイズ:【 L 】
  • 購入価格:【 1,990円 】

3着の中でいちばん出番が多いのがこれです。吸汗速乾機能を備えた綿ポリエステルの鹿の子素材で、裏面にポリエステルを配してあるためサラッとした肌当たりが一日続く。前立てはコラボロゴ入りのスナップボタン仕様です。

普通のポロシャツより襟がしっかりした作りになっており、程よくふんわりした襟の雰囲気に纏まります。よくありがちな襟に変な癖がついたり、頑固なシワがつくことが一切ないです。5分袖の丈も、二の腕が出すぎず40代後半にちょうどいいところです。

洗濯後も襟に毛玉が出るなどもなく、ガシガシ使えます。また特筆すべきは、干す際に襟を整えると記憶形状のように綺麗なロールのまま乾き、本当に完璧なポロシャツだと思います。

3. ドライカノコクロスネックT/黒

GU エンジニアドガーメンツ ドライカノコクロスネックT 黒 クロスネックの襟
【写真】ドライカノコクロスネックT(襟元アップ)
GU エンジニアドガーメンツ ドライカノコクロスネックT 黒 クロスネックの襟
  • 購入サイズ:【 L 】
  • 購入価格:【 990 円 】(値下げ後)

ポロシャツと同じ吸汗速乾の鹿の子素材で、襟元がクロスネックになっているのが特徴。ほどよくゆとりのあるリラックスシルエットです。

初見では正直、変な襟の処理でイマイチと思いましたが、安くなっていたのと、仕事でのTシャツスタイルを試したかったのもあり購入に踏み切りました。

Tシャツなのに一枚で気を抜いた感じにならないのは、この襟の処理のおかげかと思います。また胸ポケットは先に紹介したアイテム同様に本当に便利で、小さめのポケットでも有るのと無いのでは雲泥の差です。想像以上に使いやすいと感じました。

下は黒かチャコール。全身ほぼ2色で完結する

合わせるのは黒のスラックスか、感動パンツのチャコールグレー。上を全部タックインして、上下黒かトップス黒×チャコールにするだけです。

組み合わせを考える時間がゼロになる。朝、3枚のうち洗ってあるものを取って着るだけで、どれを選んでも失敗しない。これが黒でそろえる最大のメリットだと思っています。

黒のキューバシャツと感動パンツを合わせた全身コーディネート

なぜ3着なのか

正直に書くと、以前ユニクロUが出始めたときにハマって、大量に買って後悔したことがあります。似たようなものが何枚も引き出しに入っていて、結局着るのはそのうち2枚か3枚。残りはメルカリで手放しました。

そのときに学んだのは、増やすと1枚あたりの着用回数が減って、どれも中途半端に古びるということです。だったら最初から3着で回して、1年で消耗させて、来年また買い直したほうがいい。

仕事用のシャツとパンツは、いい服というより消耗品です。毎年同じものを買い直せることのほうが、長く着られることより価値がある。ユニクロが少しずつ値上がりしている今、GUのこの価格帯でこの品質が出てくるのは、その意味でかなりありがたい。

とはいえ、来年のまた同じコラボがあるかは分からないので、ポロシャツに関しては追加購入しておこうかなと考えてます。

まとめ:現場で働く40代後半の夏服の条件

  • 黒(襟汚れの心配をなくす)
  • 胸ポケットあり(ペン・IDケースの居場所)
  • 吸汗速乾(1日2〜3現場を回っても夕方までもつ)
  • 3着だけ(増やさず、毎年買い直す)

この4条件で服を選ぶ人は少ないと思うのですが、同じような働き方をしている同年代には、たぶん刺さるはずです。次は【ワイシャツインナーの正解/UNIQLO vs GU】を書きます。

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